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井上裕一選手、ケガに泣く  VS 藤井基文
2006年4月16日、新宿の歌舞伎町にある「新宿FACE」にてCUB☆KICK'S-2と題された全日本キックの興業が行われた。
二戦目を飾るこの大会は、デビュー戦の雪辱を拭い去る為の意味のある試合ではあったが、練習中に起こした、右肩の脱臼に泣き、思うように試合を組み立てることが出来ない結末となった。
前回よりも上手く調整が出来た井上選手は、軽快にミットを打ちまくる。
この日のオープニングファイトを飾る、井上選手のリングイン。
そこへ、2杯の酎ハイを両手に持って、観客席を横切る謎の男。
この後、リングに登ろうとするセコンドに「飲む?」と問いかける。
コーナーポストで、精神を統一する。「亜脱臼を繰り返していた右肩よ、最後までもってくれ!」
「超」という一文字、そして、家族の名前を入れたトランクスで華々しくリングイン。
ファーストコンタクトは、井上選手のロー。緊張もほぐれ、いい感じでのスタートを切る。
1ラウンド中盤から、痛めていた右肩の動きがおかしい。腕が伸びきり、ガードが上がらない。倒す気持ちが強すぎて、痛めている肩で、フック気味のパンチを出してしまう。
これで、右の肩は、使えなくなったか?
助走を付けた勢いのある右のミドルを左腕でブロック。
1ラウンド終了後のインターバルで、右肩の痛みを訴えるが、脱臼していない事を確認するとリングドクターは「やらせます」と一言。この時、ミドルを受けた左腕は、骨折していた。
最後の一撃。
きれいなハイキックをまともに食らいダウン。しかし、蹴りの威力は「ぺちん」程度だったと言う(本人談)蹴りのダメージではなく、両腕の痛みで立ち上がることは出来なかった。
撮影:染谷
<<井上裕一戦績一覧>>  (Rマークをクリックすると試合レポートを見ることができます。)
 NO.
試合日
大会名
会場
階級
回戦
対戦相手
所属
結果
勝敗
内容
1
2005.11.05
日体フェスティバル大会
Rock'n Roll☆U5 FIGHT☆Hill it!
日本体育大学
健志台キャンパス
オープニングファイト
フェザー級
3R
倉田光敏
AJジム
2RKO
2'02"
2
2006.04.16
CUB☆KICK'S-2
新宿FACE
オープニングファイト
フェザー級
3R
藤井基文
月心会
2RKO
0'19"
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